アンリ・ジャイエのワイン造り ヴォーヌ＝ロマネの伝説
ブルゴーニュの伝説的な造り手、アンリ・ジャイエ氏のワイン造りの課程から思想までを、インタビューを通じて解き明かした「アンリ・ジャイエのワイン造り」が出版された。
著者はブルゴーニュワイン関連の著作を発表しているジャーナリストのジャッキー・リゴー。
ヴォーヌ＝ロマネで第二次世界大戦以前からワイン造りをしてきたアンリ・ジャイエ氏に長時間にわたるインタビューを行い、産地の歴史、テロワールの考え方、ヴィンテージ、ブドウ栽培、醸造、熟成に至る全プロセスがジャイエ自身の言葉によって説き明かされる。
伝説の醸造家が明かす偉大なるブルゴーニュワインの神髄。
【目次】
第１章 友と分かちあってこそ、ワインは美味しい／第２章 ブドウ畑とワイン―伝統に培われた長い歴史／第３章 テロワールは語る／第４章 ヴォーヌ＝ロマネ―丘の宝石／第５章 ヴィンテージの重要性／第６章 すべてはブドウ畑から始まる／第７章 醸造―ワインの創造プロセス／第８章 オーク樽での熟成／第９章 樽からボトルへ／第１０章 プロのテイスティングと快楽主義的なテイスティング／終章 食欲増進のための結論―時宜に適した、あるいは時宜に適せぬ談話
 | アンリ・ジャイエのワイン造りヴォーヌ＝ロマネの伝説 著者：ジャッキー・リゴー / 立花洋太 出版社：白水社 本体価格：2,400円 |
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サイコドクター楷恭介 全4巻
その前には同誌で「サイコドクター」を原作：亜樹直／作画：的場健で連載していた。「サイコドクター」は竹野内豊（楷恭介）の主演でテレビドラマにもなった。
 | サイコドクター楷恭介（１） 著者：オキモト・シュウ / 亜樹直 出版社：講談社 本体価格：514円 |
 | サイコドクター楷恭介（２） 著者：オキモト・シュウ / 亜樹直 出版社：講談社 本体価格：514円 |
 | サイコドクター楷恭介（３） 著者：オキモト・シュウ / 亜樹直 出版社：講談社 本体価格：514円 |
 | サイコドクター楷恭介（４） 著者：オキモト・シュウ / 亜樹直 出版社：講談社 本体価格：514円 |
 | 『サイコドクター楷恭介』の部屋あなたの心を映し出す心理テスト集 著者：亜樹直 出版社：講談社 本体価格：952円 |
 | 神の雫（１） 著者：オキモトシュウ / 亜樹直 出版社：講談社 本体価格：524円 |
オーパス･ワン - Opus One
カリフォルニアワイン最高峰との言える高級ワイン。オーパスワンとはクラシック音楽の世界で「作品番号第一」という意味を持つこのワイン。ワイン業界においてフランスとアメリカを代表する２つのワイナリーによるジョイントによって生まれました。
アメリカ・カリフォルニアを代表するワイナリー「ロバートモンダヴィ」とフランス・ボルドー地方で格付け第一級の名門、シャトームートンロートシルトの「バロン・フィリップ・ロートシルト」が１９７９年に手を組んで始めたベンチャー・ワインビジネスです。
カルフォルニアの素晴らしい気候と最新技術、そしてフランスの伝統を融合し、究極のボルドータイプを目指して発足した「オーパス・ワン」はワインラヴァーに熱狂的に受け入れられました。
何しろ、１９８１年のナパバレー・ワインオークションで最初の１ケースが日本円にして約６００万円もの値を付けたのを皮切りに１９８４年に同時リリースされた‘７９年（初ビンテージ）と‘８０年は当時日本円で１万円したにもかかわらず、たちまち売切れたのです。
【楽天市場】オーパス･ワン：ワールドリカーショップ
【楽天市場】オーパスワン 2000 赤：世界のワイン畑
第3話でワインバーのオーナーソムリエの藤枝が雫たちに飲ませた「シャトー・モン・ペラ '01」の次に出したのが「オーパスワン '00」。
シャトー・ムートン・ロートシルト[1982]
太陽に向かって飛び跳ねる羊
伝説となるか！
混じりけのない紫色のムートン＝ロートシルトは、1982年のヴィンテージのなかで、最も内向的な、成長していないワインであることが分かった。 信じられないほど豊かで派手な個性を、瓶詰め後5～6年のうちに誇示したワインだが、1980年代後半以来、徐々に閉じてきていて、いつまた花咲くのかは予測が難しい。
厚みのある、とろりとしてなめらかな舌触り、ジャムのような果実味、そして並外れた味わいの凝縮といった、このヴィンテージの特徴はまだ消えていないが、全然成長しておらず、まるで若い時期の樽からの試飲のときと同じようだ。
この巨大で強力なムートンは、大量のタンニンと計り知れないボディを見せる。 1970年、1961年よりもかなり豊かで、1959年や1945年になぞらえることも 無理ではない！ これを持っている方、ワインを早死にさせたくなければ、あと5年から10年は貯蔵しておこう。 （講談社『BORDEAUX ボルドー 第3版』より）
【楽天市場】シャトー・ムートン・ロートシルト
【楽天市場】Ch.ムートンロートシルト 1982：ワインショップグラシアス
神咲豊多香の死後神咲邸に住む権利を賭け、雫と遠峰一青がブラインドテイスティングをしたワインがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト[1982]」である。ラベルには毎年違う絵が描かれている。
ボルドーとブルゴーニュ
ボルドーのワインはその多くがAOCワインにランクされ、質・量とも群を抜いた世界的な銘醸地。恵まれた自然気候の中から生まれる複数のぶどうを組み合わせ、長期熟成を経て豊かな香りと芳醇な味わいを身にまとうボルドーワインはまさに「ワインの女王」と呼ばれるにふさわしい。
ブルゴーニュワイン
ブルゴーニュはボルドーと並ぶ世界的なワインの銘醸地。ボルドーが何種類かのぶどうを使うのに比べ、ブルゴーニュでは一種類のぶどうで作られているものが多い。しかし産み出されるワインの性格は非常に多彩。変化に富む土壌や微細な気候の違いが、ブルゴーニュワインに豊かな個性を与えている。
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シャトー・ジョンケール[2000]
シャトー・ジョン・ケールは、ボルドー市にあるワインショップ「ボルドー・マグナム」を所有するネゴシアンGAM AUDY社が所有し、アントゥル・ドゥ・メールにあるワイナリー。
ポムロールの醸造家ジャン・ミッシェル・アルコートが 80年中頃から改良に取り組み、その品質が知られるようになった。
新樽比率30％でオーク樽で12ヶ月熟成。味わいはビロードを思わせる上質なタンニンと、芳醇で深い味わいがある。
ミシェル・アルコート氏の造る、手頃で質の高いワイン。２０００年ヴィンテージで味わいも豊か。
＜造り手の紹介＞ミシェル・アルコート氏はポムロールの銘醸シャトー・クリネを蘇らせ、パーカーポイント１００点満点を獲得し、世界のワイン市場から注目された人物。世界的に有名なワイン専門誌「ザ・ワイン・アドヴォケート」で年間最優秀生産者に選ばれたこともある凄腕の生産者。シャトー・ジョンケールは彼の造る手頃で質の高いワイン。しかもボルドーワイン史上最高のヴィンテージの一つ、２０００年ヴィンテージ。価値ある１本です。
＜ＡＯＣ＞ボルドー・シューペリュール
＜ぶどう品種＞メルロー７５％、カベルネ・ソーヴィニヨン２５％
このワインがなんと1本1380円とは驚き。残りわずかで早い者勝ちです。
【楽天市場】シャトー・ジョンケール（ボルドー・シューペリュール）：ワインのやまもと
シャトー・モン・ペラ
シャトー・モン・ペラ
2001年は、ドイツのワイン誌では、ラフィット、シャトーマルゴーよりも高い評価を受け、国内外のワインコンクールの数々の賞（8項目以上）を獲得。
さらには、３人の偉大な評論家から絶賛されるワインです。
ロバート・パーカー
「まだ名前の知られていない最高のボルドーワインの１つだ！」
ジャンシス・ロビンソン(マスターオブワイン)
「必ず手に入れておきたいシャトーのひとつである！」
ロジャー・ヴォス(デカンター誌)
「多くのクリュブルジョワと同じ位置が高く、価格が別格魅力的！」
1998年にデスパーニュ・ファミリーによって購入された畑からできたこのワイン。
AOCとしてはボルドーでも陽の当たらなかった地域です。
それをミッシェル・ロランのコンサルティングにより一段と華やかで果実味溢れる親しみやすいワインになっています。
実際にワインに携わっているのは、ミッシェル・ローランを含む 3人の醸造学者、それと1人の農業エンジニアの5人でチームを組み醸造しております。
4つの小高い丘に広がった畑は、南向きの斜面に位置し、土壌は石灰岩を含む粘土質でメルローの栽培に適している土壌です。
平均樹齢は35年。1本の樹から収穫される葡萄は6房までに制限してより凝縮度を高めているのです。
そして発酵後の2次発酵を新樽で行い、さらに樽熟成も新たな新樽にて12ヶ月行っています。
【楽天市場】シャトー・モン・ペラ
第3話でワインバーのオーナーソムリエの藤枝が雫たちに出したワイン「シャトー・モン・ペラ'０１」。雫がこのワインをイギリスの'70年代のロックバンド「クイーン」に例えた。
神の雫1巻の帯より
本作品中に登場し、一夜にしてネット上のワインショップから姿を消したワイン「シャトー・モン・ペラ'０１」を５０人の方に差し上げます！
シャトー・メルシャン - Ch Mecian
『ポムロール以外に、こんなメルローが飲めるなんて驚きです』
春未だ遠しの感がある2005年2月初旬。講談社の人気コミック誌「週刊モーニング」で連載されている、「神の雫」の原作者である亜樹 直（あぎ ただし）氏と「神の雫」登場キャラクター、神咲 雫（かんざき しずく）さん、紫野原 みやび（しのはら みやび）さんをメルシャン勝沼ワイナリーにお迎えした。世界の銘醸ワインを紹介しながらそのテロワールにまつわる浪漫や物語を紡ぐ氏に、日本のワインの歴史にふれてもらうとともに、シャトー・メルシャンのフィネスを体感していただくためである。以下は当日の様子をレポート形式でまとめたものである。
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シャトー・メルシャンスペシャル歳時記
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ（DRC)
映画サイドウェイに登場するリシュブールを生産するドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)は、世界で最も敬意を集める生産者で、造るワインはすべてグラン・クリュ(特級畑ワイン)と言う豪華ラインナップです。
このドメーヌはド・ヴィレーヌ家とルロワ家によって運営されていおり、1991年1月1日まではルロワ家の代表は、やはりワイン生産者として有名なマダム・ビーズ・ルロワでしたが、販売権の問題によりその座を追われ、その後を継いだのはマダムの姉ポワール・ロックの長男でしたが、直後に自動車事故で命を落とし、弟のアンリ・フレデリック・ロックが共同経営の一翼を担うことになりました。
醸造責任者には父の跡を継いでベルナール・ノブレがその任に就き、ドメーヌの伝統に忠実なワイン造りにあたっています。
ワイン名のリシュブールは、使用される葡萄が収穫された畑の名前を表し、その畑は偉大なロマネ・コンティ畑のすぐ北に隣接しています。
全体で８ヘクタールのリシュブール 畑のうち、DRCは3.5ヘクタールの権利を所有しています。
この畑から生まれるワインの特徴は、果実味に富んだ極めて魅惑的で、熟成するにつれて信じがたいような華やぎと官能的なまでの艶やかさを身につけていきます。その香りは「百の香りを集めてきたような」と形容されています。
リシュブール
ステファニーが「それだけは開けないように」と念を押した、ワインマニア垂涎の高級ワイン。果実味に富んだ極めて魅惑的なワインで、熟成するにつれて華やぎと官能的なまでの艶やかさが現れ、その香りは「百の花の香りを集めてきたような」と形容されるほどです。
神の雫の第1話で最初に出たワインは「'90年のリシュブール」