ボエジャー・エステート・シラーズ[2003] | 神の雫.ワイン情報

ボエジャー・エステート・シラーズ[2003]

ボエジャー・エステート・シラーズ[2003]
ボエジャー・エステート・シラーズ[2003]

~ワインステート誌「2002年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」~

設立者マイケル・ライトは、1991年にマーガレット・リバーの『ルーウィン・エステート』に隣接する フレシネ・エステートを購入、『ボエジェー・エステート』をスタートしました。
有機物に富む世界最古の堆積土壌とインド洋に面した地中海性気候のマーガレット・リバーは、世界有数のプレミアム・ワインの産地。マイケル・ライトは、ここで「メルセデス・ベンツのようなプレミアムワインの定番」を作り出すことを目標としています。 そのため、醸造設備の充実は当然のことながら、まずはブドウの品質の良さが必要最低条件であると考え、細心の心配りでブドウ栽培を行ううとともに、豊富な資金を投入しコンピューター管理の灌漑システムや巨大な貯水ダムをブドウ畑に導入しました。
『ボエジェー・エステート』のワインは国内はもとより、海外でも高い評価を得ており、ロイヤル・パース・ワイン・ ショーにおいては、シャルドネ1996及びカベルネ・メルロ1995が共に金賞を受賞しました。

プレミア ム・ワインとしては、品質に比べ価格が大変魅力的なワインのひとつ。 現在のワインメーカーである"クリフ・ロイル"は長年『ボエジェー・エステート』でアシスタント・ワインメーカーを務めたあと2000年に醸造責任者及びワイナリー・マネージャーに抜擢されました。 もちまえのガッツ とかつてビール醸造も行ったことがあるという幅広い経験を生かし、ロイルはめきめきと頭角をあらわし、2002年にはワインステート誌によって「オーストラリア・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤ ー」に選出されました。
また2005年にはカンタス航空主催のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの最終ノミネート8名に残るなど、いまや完全にオーストラリアをリードする醸造家として認められています。

Voyager Est. Shiraz[2003]
産地 西オーストラリア州 / マーガレット・リヴァー
使用品種 シラーズ
スタイル 赤/辛口、ボディ:やや重口
Alc度数 14%
容量 750ml
メディア評価
短期間で瞬く間にマーガレット・リヴァーのトップ・シラーズに登りつめたシンデレラ・ワイン。2001年ヴィンテージが「ペンギン・グッド・オーストラリア・ワイン・ガイド」の年間最優秀シラーズに選出され、この2003年ヴィンテージが2004年マーガレット・リヴァー・ワインショーで最優秀シラーズ賞を受賞。香り高く複雑でフィネスがあり、緻密で滑らかな舌触り。濃密なのにくどくなくフィニッシュがエレガント。アメリカンとフレンチのオーク樽で12ケ月間熟成。