ピーターレーマン・カベルネ・ソーヴィニヨン[2002] | 神の雫.ワイン情報

ピーターレーマン・カベルネ・ソーヴィニヨン[2002]

ピーターレーマン・カベルネ・ソーヴィニヨン[2002]
ピーターレーマン・カベルネ・ソーヴィニヨン[2002]

~バロッサが生んだ伝説のワインメーカー~

ワインスペクテイター誌の特集 『15ドル以下のオススメワイン100種』において、『ピーター・レーマン・シラーズ2002』が、 数々の強敵を退けて赤ワイン部門:第1位の【90ポイント】を獲得、ベスト・バリュー・ワインに選ばれるなど毎年多くのワインが高い評価を受けています。

バロッサ・ヴァレーは全オーストラリア・ワインの約10%を生産し、高級ワインの産地としては最大規模。そのバロッサで地元の人々に最も尊敬されているのが”ピーター・レーマン”です。

創設者のピーターはドイツ系移民の5 代目。1979 年ブドウの過剰供給により、苦境に立たされたブドウ栽培者達に手をさしのべるべく、ピーターはそれまで勤めていたソルトラムを退社し自らの ワイナリーを設立、今のピーター・レーマン社をつくりました。
150件の契約栽培者からブドウを購入し、さまざまなワインを生産しています。彼ら一軒一軒との深い結びつきがビジネスの最重 要ポイントとなっており、バロッサ・ヴァレーの隅々まで土壌や気候の違いなどを把握しています。

誰よりバロッサ・ヴァレーを愛しているピーターは、100%バロッサのブドウにこだわり、サブ・ リージョンや畑それぞれの特徴を生かしたブレンド技術を見せてくれます。その新風を吹き込むワイン造りで1967年と1990年に2度のオーストラリア・ワイン界最高の栄誉とも言える"ジミー・ワトソン・トロフィー"を受賞しています。

ピーター・レーマン・ワインの品質とコスト・パフォーマンスの良さは、オーストラリアの「ワインステート」誌などのみならず、アメリカの「ワイン・スペクテイター」やロバート・パーカーの「ワイン・アドヴォケイト」でもしばしば取り上げられています。

2001年インターナショナル・ワイン&スピリット・コンペティション:最優秀オーストラリア赤ワイン賞
2004年バロッサ・ヴァレー・ワインショー:最優秀セ ミヨン賞
2004年バロッサ・ヴァレー・ワインショー:最優秀リースリング賞


Peter Lehmann Barossa Cabernet Sauvignon[2002]
産地 南オーストラリア州/ バロッサ
使用品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
スタイル 赤/辛口、ボディ:やや重口
Alc度数 14.5%
容量 750ml
メディア評価 ワインスペクテイター誌:90点
The Australian Wine Annual:91点
チーフ・ワインメーカー、アンドリュー・ウィガンが彼の長いワイン造りの経験の中でも2002年はバロッサのカベルネ最高のヴィンテージと語っている。この年は涼しく乾燥して日照が多い天候に恵まれ、安定して病害がなかった。熟した果実、細かなタンニン、しなやかな酸味のバランスが完璧。カシス、ブラックベリー、森林、アニス、コーヒーなどの香り、芳醇で艶やかな味わい。フレンチとアメリカンの大樽で12ケ月間熟成。